蔦 -Self Liner Note-

(ツタ)、この曲はFLiPが2016年に活動休止して「これから奏でたい音楽」を模索してるときから既にあった曲。

デモが出来たとき、「MAISON “SEEK”」の姿が少しずつ見えてきた。頭でイメージしてるものを曲としてアウトしないと先には進めないと思っていたから、ほんの少し、けど確実に前に進めた感触があった。

「一緒にステージで音を鳴らして欲しい」そう心から思える人に聴いてもらいたかったから、当時からこの曲を大切にしていたな。主軸とかそういう類のものね。

そして、何度かmy way my loveのLiveを見てそのドラムプレイ、音、日本人離れした存在感に惚れていたSHOZOくんと話す機会があり「ドラマー探してます」の気持ちを告げ「蔦のデモ」をその場で聴いてもらい…「いいじゃん!」となり今に至るのです。有難い。。。
しかも、「トラックメーカー探してます」というと「このデモ聴いて頭に浮かんでる人がいる!」と言ってLASTorderを繋げてくれたのもSHOZOくんなのである。もう神です。人選センス高すぎね。
LASTorderセンスありすぎトラックメーカーだから、彼の曲聴いて素敵すぎて心底震えたよね。SpotifySoundCloudで彼の音楽聴けるのでそちらも是非。

「これからのこと」のライナーノーツでも書いたけど、基本的な作曲の流れはトラック先行。だけど、絶対にこの曲をMAISON “SEEK”で歌いたかったから、LASTorderにメロディーはそのままでトラックを新しく作ってもらったのが今の蔦である。今のところ、その作り方なのは蔦のみ。デモverの蔦も何かの機会にみんなに聴いてもらってもいいかもね。

「蔦」…
この曲は亡き母へ歌った曲。
歌詞の「君」を「母」へと変換すると細かく言わなくてきっとわかるでしょう。
最後に「産んでくれて有難う」と、ちゃんと言ってあげたかった。伝えたかった。母親には、なかなか素直になれず反発してきた時間の方が長かったから、もっと優しく接してあげたかったな。確か、亡くなる1〜2年前に実家に戻ったとき、ギュって抱きしめてあげたらとても喜んでくれてた気がする。もう一度、抱きしめたかったな。因みに私が生まれた日は大雨だったらしい。だから、雨が好きだよね。お母さんのお腹のなかにいるような…落ち着く感覚を覚えるときもある。

歌詞のなかで「蔦」は使ってないけど、「この想いが音の蔦となって天に登り母の元へと届きますように」という意味を込めてそう名付けた。

音ってさ、電波だから。きっと届くと思うんだよね。
これからも大切にしていきたい1曲なのです。

みんなもこの曲を愛してくれたら、シアワセ。